emobileのデータカードを使うようになって、大幅に、データカードを出し入れすることが多くなった。以前は、有線でひかり回線を利用していたが、今は、無線の速度が速くなって、ほとんと無線を使うようになってしまった。そのため。シャットダウンして、持ち運ぶために、何度もデータカードの出し入れを行う。当然、以前より頻度が多くなるので、プラッチックと言えども疲労して、出し入れするところのボタンが取れてしまった。
大丈夫!パソコンを買った際、ポイントの半分で5年間の保証に入っている。「入っていて良かった」と胸をなでおろし、B大手家電量販店に持っていった。(^ε^)♪
ところが、有料だという。Σ(゚д゚;)「1万までは免責であるので、それを越えた分を払うという」ダチョウ倶楽部ではないが、「聞いてないよ~」である。仕方がない。じゃーといったら、これは対象ではありませんと言う。どういうことか分からない。そして、メーカーに問い合わせてもらったら、なんと、5万近く治すのに掛かってしまう。今どき、パソコンの性能が上がり、逆に、値段が下がっているので、ボタン一つで、そんな金額が払えるわけがない。そして、理由を聞くと、パソコンのモジュール設計のために、マザーボードと一体になっているので、マザーボード毎変える必要があるという。
メーカーのコストダウンもいいが、これは行き過ぎで、データカードの出し入れが多くなって、消耗する率が上がった部品をパソコンの中枢の部品と一体にしているのもどうかと思う。メーカーに意見をすると、「その通りです。貴重なご意見としてこれからの製品開発に反映させます」といった答が返ってきた。
納得はいかないが、致し方ない。B家電量販店に、5年間保証の際、具体的な内容を全く知らされず、「入りますか?入りませんか?」だけで、何も知れされていない。
「しっかりとした説明する必要があると思いますが・・」と店員さんに話した。親切な店員さんだったが、話していても権限がなさそうなので、店長さんに話してもらえていか?とお願いした。ところが、返ってきた答えで、幻滅してしまった。「書類に書いているはずだ!」である。
確かに、小さな字で書いてあるのだろう?しかし、ビックリする対応であるので呆れてしまった。これ以上話しても、進展がないと思ったので、B家電量販店の本社に連絡をした。すると、法務担当が電話口に出てきた。そして、同じことを話したら「お客様のおっしゃる通りです。以後、検討します。」と言う?・・・もういいやと思う。・・・時間の無駄だ(x_x;)
有名な話なので、ご存知の方も多いと思うが、家電量販店のポイントは、収益に大きく影響している。値引きをすれば、売上そのものが減るが、ポイントであれば、販売促進費で計上される。Y電器などは、売上の3分の1が販売促進費といったビックリする数字になっている。
ポイントは、まず、使われないといったことが多い。一般的には、3割しかポイントが使われないと言われるが、家電量販店では9割であり、他の業態より高い。しかし、会計上のメリットがある以外に、時間差があるので、その金額を運用といったこともできるし、実際しているところも多い。
つまり、大きな収入源であることは間違いない。その収入源であるポイントの半分を、保険代として取りながら、重要なことを情報提供しないのは、改めなくてはならない。そして、書いてあるから・・などといった対応は、生命保険などの判例も、最近は、情報提供しなかったことを問題にしていることを思えば、当然、生活者として無理な要求ではない。
いづれにしても、売上重視の会社は、このパターンに必ず陥る。しかし、その他を思い浮かぶことができないので、そのままにしているといったことが、真実に近いのではないか?と思う。
売上は分かり易い指標であるので、売上だけがマネジメントされることになるが、本当にマネジメントされなければならないのは、お客様満足だ。書いてあるから・・といったマネジメントをしている店長を、従業員が尊敬できるだろうか?私も、実際、たくさん売ったから店長になったのであって、たくさんのお客様に満足していただいたから、店長になったようには思えない。
イトーヨーカ堂の伊藤雅義さんの「お客様は来てくれないもの、仕入れ先は、商品を卸してくれないもの、銀行はお金を貸してくれないもの」といった言葉が大好きだ。そうして商いをやっていれば、大きく間違うことはないというのは真実だと思う。お客様が来てくれなかったら、売上も何もないだろう!と思ってしまう。本当に、お客様満足向上について、真剣に考え実践している企業は少ないと思う。今後、そうした希少な企業を、少しでもブログで紹介していきたいといった気持になりました。
紹介したい企業がたくさんありますが、最近、あまり更新できていませんが、中小企業と地域のブランディングで日本を元気に!をitmediaで実名で書いています。たくさん書きたい企業ばいっぱいありますので、12月から定期的に投稿したいと思います。(=⌒▽⌒=)
サービス保証については、ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス1988年11月号クリストファー W.L. ハートに詳しいですが、 アマゾンでは検索できませんでした。